Nhk 衛星 第 2 テレビ ジョン
NHKがテレビの本放送を開始したのは1953(昭和28)年2月1日。それからめざましい進化を遂げたテレビは、いまや生活に欠かせないメディアとなった。生放送から現在のデジタル時代まで、テレビ放送が歩んだ道筋を振り返る。 1953(昭和28)年 テレビ放送スタート! 1939(昭和14)年5月、NHKが日本初のテレビ公開実験を実施した。戦争による中断を経て1948(昭和23)年に戦後初の公開実験を行い、1953年2月1日、いよいよ本放送を開始した。同年、8月には民放の日本テレビ放送網も本放送を開始した。盛り場や駅、公園などには街頭テレビを設置、群衆がプロレスやボクシングなどに熱狂した。 『テレビジョン実験放送開始』 ※テレビ放送開始3週間目で始まったのが人形劇『玉藻前』。同じ月に『ジェスチャー』もスタートして一躍人気番組となった。1958(昭和33)年4月からは連続ドラマ『事件記者』も始まり大ヒットする。 1959(昭和34)年 白黒受像機の普及が200万台を超える 日本の経済成長と価格の低下でテレビが家庭に急速に普及。放送開始から5年後の1958年には受信契約が100万に達した。そして1959年4月、皇太子ご成婚の直前に200万台を超え、ご成婚の模様はテレビ始まって以来となる最大規模で中継された。ご成婚パレードの模様は推定1500万人が視聴している。 ※現在まで続く人気番組『きょうの料理』は1957年から、『おかあさんといっしょ』は1959年から放送が始まった。 『おかあさんといっしょ ブーフーウー』 1960(昭和35)年 カラーテレビ本放送スタート!
NHKスポーツ
BS4K・BS8K 開局スペシャル」という開局スペシャル番組を総合テレビと合わせて放送。2つのチャンネルの魅力を伝えるため、生放送で南極とイタリアから生中継を行った。 4Kの放送では俳優の大野拓朗が、"地球最後"といわれる南極の絶景と生きものたちの姿を伝え、8Kの放送では女優の北川景子がイタリア・ローマの人気スポット、食や文化、歴史などを紹介。放送前の会見で大野は「普通のハイビジョンだと鮮明に出ないのですが、4Kだと南極の氷が真っ青に見えるそうです。きっと今までテレビで見てきた南極の映像をはるかに超える美しさでお伝えできると思います」と話し、北川は「8Kは非常にピクセル(画素)が細かくて、高精細な画像になってくるので、映像の奥行きや、音もすばらしいと思います。テレビの前にいるのに、世界中どこへでも旅に行けるような、そんな感覚を皆さまに伝えられたらいいなと思います」と語っていた。 2019年、BS4Kでは、地上波や衛星波から選りすぐった番組を4K画質で制作して放送。BS8Kでは、世界最高品質の映像と音響を生かした美術番組や紀行番組、スポーツや音楽番組、ライブなどを中心に放送している。 『精霊の守り人』 映像は全編4K 画質で撮影
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テレビ放送の歴史 | NHK放送史（動画・記事）
